太陽光パネルが義務化?

オオサワ創研 不動産事業部の松島です。

今回もオオサワHPご覧いただいた方々に、

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今回は、太陽光パネルの義務化についてです。

■2030年までに新築の6割に設置が目標。

新聞やテレビで太陽光パネルの設置が義務化されるニュースをみました。

太陽光パネルの義務化は、

2021年8月10日に政府が検討するという方針を示しただけになっています。

2030年までには新築住宅の6割に太陽光パネルを設置することが目標で

有識者の検討会で大筋は承認され文書に盛り込まれました。

政府が検討を開始しただけあって、

設置費用の負担をどのように減らすかなどの問題があります。

政府で太陽光パネルの設置を義務化にと検討され始めましたが、

義務化されるかはまだ決まっていません。

太陽光パネルをいつ導入した方が良いのでしょうか?

太陽光発電で生じた余剰電力には買い取り制度があります。

ソーラーパネルで昼間に発電され、

自宅で消費して残った電力を余剰電力といいます。

余剰電力は蓄電池を持っていない限り、めておくことが出来ないので

発電された瞬間に使いきれなかった分を

自宅に繋がっている送電線から電力会社に対して逆に送り、

買い取ってもらうことになります。

これを「売電」といいます。

こうした太陽光発電による余剰電力をはじめ、

再生可能エネルギー(風力や地熱など)で発電された電力は

電力会社が決まった価格で買い取る制度が国によって定められています。

いわゆる固定価格買い取り制度(FIT)です。

ただし、太陽光パネルで発電された電気を買い取ってくれる固定価格買い取り制度の売電価格は年々さがっています。

固定価格買い取り制度が始まった2009年の売電価格は、

1kwhあたり48円でした。そのあとは、毎年1~2ずつ下がり、

2021年度の売電価格は、1kwhあたり19円にまでさがりました。

2022年も下がることが決定していて、その金額は1kwhあたり17円との事です。

それ以降も売電価格は下がる見込みなので、

太陽光パネルを付けるのであれば売電価格が少しでも高い間に設置した方がお得なのかもしれません。

■電気代の節約

太陽光パネルを設置するメリットは、売電収入を得られることと電気代が節約できることです。

オール電化を設置されているご家庭では、

深夜電力が安くなる分昼間の電気が高くなる料金プランになっています。

電気代の高い昼間に家で過ごす時間が多い家は、電気代は高くなるので不向きです。

ここ数年は、原油価格高騰の影響を受けて各電力会社とも電気代を値上げしている状態です。

自分で電気代の節約をするには限界があるので、

太陽光パネルを今から設置して今後上昇すると思われる電気代の節約に役立ててはいかがでしょうか。

■太陽光パネルの向き

太陽光パネルを設置するときは、日当たりが良い南面に設置するのが基本ですが、

義務化されることによって本来太陽光パネルの設置に適していない自宅にもこれから設置する可能性は出てきます。

南面以外に設置すると発電量は落ちますし、北面に設置すると反射光など近隣住民とのトラブルになる可能性も高くなります。

実際には太陽光パネルの義務化の時期はまだ確定しておりませんが、

電気代の値上げは今後も続きそうなので導入を考えてみようと思いました。

 

ご不明な点などございましたら、新築不動産部の松島までご相談ください。

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