春の引越しは計画がカギ!スムーズな住み替えガイド!!
投稿日:2025.05.01
今回は、スムーズな住み替えガイドについてお話します。
前回のブログはこちらから
春は進学や就職のシーズン。新生活のスタートに合わせて引越しをする人も多く、
不動産の購入に伴って賃貸住宅から新居へ移るケースも増えてきます。
今回は、スムーズな住み替えを実現するためのポイントをわかりやすくご紹介します!
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1. 賃貸住宅の退去手続きはお早めに!
不動産を購入したら、まず取りかかるのが現在住んでいる賃貸住宅の退去手続きです。
• 退去連絡は1カ月前が目安
多くの賃貸契約では、退去予定日の1カ月前までに管理会社や大家さんへ連絡する必要があります。
• 連絡が遅れると家賃が無駄に…
解約日を過ぎてしまうと、希望日に退去できず、余分な家賃が発生する可能性もあるため注意しましょう。
• 立会い日程は早めに調整を
退去時には室内確認の立会いが必要です。日程は早めに確保しておくのが安心です。
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2. 引越し業者は“早く・比較して・平日に”
春は引越しシーズンのピーク。予約が取りづらく、料金も高騰しがちです。
• 複数業者から見積りを取るのが鉄則!
サービス内容や費用は業者によって大きく異なります。比較して納得のいく業者を選びましょう。
• 予約はとにかく早く!
特に3月〜4月は早期の予約が必須。予定が決まり次第、即行動がポイントです。
• 平日の引越しがおすすめ
土日よりも料金が抑えられることが多く、有給休暇を活用するのも手です。
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3. 行政・ライフラインの各種手続きも忘れずに
引越しに伴って行うべき事務手続きもたくさんあります。
• 電気・ガス・水道の切り替え
旧居の解約と新居の開栓手続きを忘れずに行いましょう。
• 住所変更の届け出
同じ市区町村なら「転居届」、違う場合は「転出届」+「転入届」が必要です。
• 郵便物の転送手続き
郵便局の転送サービスを利用すれば、旧住所宛ての郵便物も届きます。
• 手続きは平日のみ対応が多い
行政手続きは平日限定がほとんどなので、事前にスケジュールを調整しておくと安心です。
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4. 敷金精算・原状回復のポイント
退去時のトラブルで多いのが、敷金や原状回復の問題です。
• 2020年の法改正でルールが明確に
通常使用による「自然な傷み」や「経年劣化」は借主の負担ではないと明確化されました。
• 借主負担となる例
o 故意による落書きや破損
o 掃除不足による汚れ
o 過失による損傷(例:窓の閉め忘れによる雨漏りなど)
o 放置によるカビの発生など
• 契約書の内容を確認!
ガイドラインよりも契約内容が優先されるケースがあるため、事前に読み返しておきましょう。
• 写真やメモで状態を記録しておくと安心
万が一のトラブル時に証拠として役立ちます。
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5. トラブル対策と注意点まとめ
• 困ったときは相談窓口を活用
敷金返還などのトラブルは、国民生活センターや自治体の消費生活相談窓口に相談できます。
• 火災保険の解約もお忘れなく
契約期間が残っていれば、未使用分の保険料返還手続き忘れずに。
• 体調・スケジュールに余裕を持って
忙しい時期だからこそ、ゆとりある計画を立てて無理のない引越しを心がけましょう。
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おわりに
不動産の購入と住み替えは人生の一大イベント。やるべきことが多く、最初は戸惑うかもしれませんが、
事前にしっかり準備すればきっとスムーズに進みます。
このガイドを参考に、新生活の第一歩を気持ちよくスタートさせてくださいね。
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不動産事業部 松島 豊